無垢フロアーと天井のロックウール吹込み断熱

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 泉区F様邸の内部の造作では石膏ボードはりが完了して天井の羽目板や

床材を張り始めました。F様邸の一階の床材は無垢フロアーです。

無垢フローリングは一般的な合板フロアより幅が狭い為に倍以上の手間が掛かります。

ですので床材の単価も上がりますが施工手間も上がってしまいます。

F様邸ではアンティークオークと言う栗材のエイジング加工された固い床材を採用しています。

独特の色ムラは無垢ならではの雰囲気です。床を張るとすぐに養生を

行っていますので、床を見ることができるのは最後のハウスクリーニングの時になります。

それまでに内部の仕上げ工事を行っていく為、

仕上がった時にはまた違った雰囲気になると思います。住んでからも無垢の床材は本物の

素材だからこそ味わえる経年変化を楽しんで頂けると思います。

天井の仕上げもパインの羽目板と化粧梁を採用しています。

 

 鎌田工務店では二階の天井の断熱材は吹込みグラスウールを採用していますが、

F様邸では性能が上がるロックウールを採用しています。グラスウールはガラス繊維で

ロックウールも同じ繊維系の断熱材ですが、「ロックウール」は製鉄の副産物である

高炉スラグや天然の岩石を原料としています。繊維系断熱材でグラスウールより断熱性に優れ、

さらに熱や水にも強く、断熱材としては理想的な特長を持っています。

グラスウール同様に環境にも優しいという特徴もあります。

断熱効果にも期待して採用しましたが保温効果と防音効果にも期待しています。

厚みは350㎜吹込みしましたが、沈下率も見て厚めに施工しました。今後は

天井の吹込み断熱材として期待している断熱材です。

 

外部では外壁サイディングの工事もスタートしました。