2014/01/28
今日は鎌田工務店新モデルハウスの工事の着工にともないまして、敷地の地盤調査を行いました。
鎌田工務店の地盤調査方法は主にスウェーデンサウンディング試験にて調査します。
今日はそのスウェーデンサウンディング試験にてお知らせします。
地盤調査の調査結果によって必要な、基礎構造や地盤改良工事の必要性の有無を判断します。
スウェーデンサウンディング試験は、
スクリュー状の先端をおもりの荷重のみで、あるいはおもりを載せた状態で、
グルグル回転を加えて地中に貫入させたときの貫入抵抗値から、地盤硬軟、締まり具合を判定します。
一般には、家の外周部や、中心の、5箇所~7箇所を調査します。
基本的には軟弱土層を対象に実施する調査で、一般住宅向けの
地盤調査としてもっとも多く用いられている試験方法です。
この試験方法のメリットとしては…
・狭い場所でも調査が可能です。・作業時間が短かくてすむ。(2時間程度)
・調査費が比較的安価である。
・作業は、少人数で出来て、手作業も可能
この試験方法のデメリットとしては…
・簡単な土質の判定しかできない。
・部分的なデーターになる。
・硬い地盤は、調査がしずらい。
・礫質土による盛土を貫くことは困難で、
盛土下の軟弱土の分布が把握できない場合 がある。
もちろん、地盤調査には色々な調査方法があります。
この、スエーデン式サウンディング試験は一般住宅の地盤のデーターをとるのには、大活躍です
チック表と分析表データーを、地盤調会社にまとめていただき、毎回お客様に提出してます。
次回は、地鎮祭についてお知らせします。