仕上げ工事完了、シーリングレスサイディング(外壁)

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仙台市宮城野区K様邸では内装の仕上げ工事が完了しました。

塗装の塗装屋さん、壁紙はりの職人さん、珪藻土壁の左官屋さん、

玄関ポーチタイルやエコカラットはりの職人さん、

照明器具取付の電気屋さん、便器や化粧台の取り付けの設備屋さんと

様々な業種の職人さんが、現場に入ります。

上の写真は内装壁紙の仕上げ前のパテ処理と壁紙施工です。

ビスの穴、ボードのジョイントなど、あちこちとパテで埋めていき

仕上げ前の下処理も壁紙貼りの仕上げ工事同様に丁寧に進めます。

 

 

珪藻土の塗り壁は一階のリビング、ダイニング、キッチンと

和室に採用しました。この珪藻土はつなぎのボンドも使わず

樹脂なども練り込まれていない為、ほとんど臭いもしません。

下地の石膏ボードのハイクリンボードとも相性が良いです。

熟練の職人さんは慣れた手つきでみるみる仕上げていきます。

テレビコーナー部分にはアクセントにLIXILのエコカラットを

採用しています。エコカラットは快適な湿度に保とうとする

調湿機能を持ち、気になるにおいや有害な物質も低減します。

機能も素晴らしいのですが、デザインも豊富なのでアクセントとして

鎌田工務店でも人気の壁材に成っています。

 

 

K様邸では玄関部分の壁にタイルを採用しました。

メインの外壁材は鎌田工務店の採用が多いシーリングレスサイディング

に成ります。外壁材と外壁材のジョイントにシーリングを使わない

サイディングに成ります。また外壁に雨などの水滴がつくと、

汚れと外壁表面のすき間に水滴が入る親水機能によって、

セルフクリーニング効果を発揮します。さらに、防藻剤・防カビ剤の

配合によって藻やカビの成育を抑制する“防藻・防カビ機能”も

あわせ持った高機能外装材を標準採用しています。

 

 

 

換気システムは鎌田工務店でも9度目になるパッシブエネルギージャパン製の

「せせらぎ」を採用しました。K様邸は準防火地域の為に

外部フードも防火ダンパー付きのフードに成りました。

通常、鎌田工務店ではダクト式熱交換気システムを採用していますが、

天井の高さ確保やお施主様のライフスタイルをお聞きして

換気システムを提案しています。

ダクトレス換気は、70秒ごとに排気と給気を入れ替えることで、

常に新鮮な外気を取り込みながら、熱を逃がさずに室内の温度を

快適に保つことができます。

またダクトレスは壁だけで完結しますので天井上でのダクト工事が不要です。

給気、排気はこの機械で行い、フィルターの清掃や取替も簡単です。

K様邸のお引き渡しも間もなくですが、

ハウスクリーニングの美装工事や

水道・電気・完了検査・社内検査等をこれから行います。