2014/08/10
松島町O様邸では断熱施工技術者による断熱・気密工事が完了しました。
鎌田工務店では断熱施工は大工さんではなく断熱気密工事の
専門の施工技術者に依頼してます。
高性能グラスウールですが、柱の間に隙間なく施工を行います。
また写真では解かりずらいですが、気密シートを貼り、
しっかりと気密を確保することで断熱材の性能を発揮させることができます。
この断熱材が入ると効果を体感することができるようになり、
暑い中ですので、大工さん達にも好評です。
断熱・気密工事が完了したら、大工さんが下地の石膏ボードを張りはじめます。
天井の断熱材は吹き込み断熱(ブローイング)のため石膏ボードを張ってから
吹き込みします。それとは別に一階の天井には断熱の為ではなく、
遮音効果のための断熱材を入れています。(二階の音を低減させるためです。)
外壁サイディングの下地と通気層の通気胴縁の工事も完了したので
外壁張り工事作業に移ります。
通気胴縁の役割は外壁の仕上げと下地板の間に
隙間を作り、その間に空気が流れるようにすることで
壁の中に湿気がこもるのを防ぎ、外壁の熱を逃がすことです。