2014/09/22
仙台市青葉区S様邸では断熱気密工事が完了しました。
写真では少しわかりにくいかもしれませんが、隙間なく綺麗に入れられた断熱材の上に気密シートが張られてます。
この気密シートは特殊なシートで夏の湿度が高い時期に壁内の過剰な湿気を室内に放出させる機能があるため、逆転結露と呼ばれる壁内の結露を防ぐことができるものです。
逆に冬場は室内からの湿気を壁の中にいれない機能があります。
このシートを断熱施工技術者が丁寧に貼ってコンセントの周りや継ぎ目を気密テープ・ウレタン・コーキングなどで処理することで高い気密性を確保することができます。
断熱・気密工事完了後は大工さんが石膏ボードをはっていきます。
外壁サイディング工事もほぼ完了しています。
S様邸では屋根材も錆に強いガルバリウム鋼板と同じ組成のジンカリウム鋼板を基材とし、表面を自然石粒で施した高耐久屋根材の「ディプロマットII」を使用しました。
S様邸でも方位によってガラスの種類を変えています。
南西面のみは遮熱ガラスのグリーンを使うことで西日の熱の入りを極力減らすことができます。
他の面はアルゴンガスLow-Eガラスの高断熱ガラスのシルバーです。
※鎌田工務店では全面シルバーの採用率が高いです。