2014/12/08
大崎市古川M様邸では先週、外壁の防水シートを貼り終えました。
これで外部からの水の浸入の心配がなくなりました。
この上からサイディングの下地の通気胴縁を取り付けてから軒天の下地を造って、ケイカル板を貼っていく予定です。
内部では断熱施工の専門技術者が断熱材の施工を行っています。
鎌田工務店では大工さんではなく、断熱専門の技術者が断熱施工を行ってます。
同業者にも断熱施工の専門技術者を紹介したところ、建物の性能が上がったと評判でした。
M様邸でも壁の厚み一杯の高性能グラスウール断熱材を壁に詰めた後、気密シートを貼っています。この気密シートは何度か紹介していますが、夏場の逆転結露がおきないように特殊なシートを使用しています。
しっかりした断熱施工を行えれば、断熱材は何でもよく、工法などにこだわる必要は全くないと言えます。
逆に言うと、しっかりとした断熱の施工が行えないから工法や断熱材に頼らなくてはならないのではないでしょうか?
職人さん達と現場管理者が勉強して丁寧に造るのが一番コストも掛からず、性能も発揮できると考えて家づくりに励んでいます。