2017/11/14
仙台市O様邸ではしっかりと基礎の養生期間(乾かす期間)も取り基礎工事が完了し水道の配管工事を施工しました。外周部の水道や下水、雨水の配管を行い、内部の水道とお湯のヘッダー配管を行っています。
配管を事前に行っておくのは、建物が出来てからだと外壁に傷をつけるリスクが減り、現時点の方が作業もしやすく、足場を外してからの日程を少なくすることができる為です。
水道の給排水工事が完了したら足場を組み、建て方工事をスタートしました。
先ずは基礎の上場に墨を付け、基礎パッキンの上に土台を設置します。
基礎パッキンは基礎上場に設置した黒い材料です。基礎パッキンは基礎と土台をしっかり絶縁し住まいの耐久性を高めます。
自然の気流を利用した全周換気で床下全域を乾燥させ、カビの室内流入や結露防止のために玄関まわりや浴室周りの気密化も出来る部材もあります。
土台は木材の内部に木材保存剤を含浸させて、腐朽・シロアリなどの劣化を遅らせ木材の耐久性上げたザイエンス加圧注入材を鎌田工務店では採用してます。
床の断熱材を丁寧に入れてこの上に28㎜厚のサネ付きOSB合板を張ります。
床の養生材を張り明日から一階壁の組み立てに進みます。