2017/12/20
仙台市O様邸の基礎工事の風景です。（地盤調査は済んでいて改良工事は不要でした。）
長期優良住宅の認定を取得しております。鎌田工務店で建てる家は省令準耐火構造でもある為、火災保険も通常の木造住宅よりも優遇がありますが、長期優良住宅の認定は地震保険にも優遇があります。
長期優良住宅は耐震等級を取得する為に一般の木造住宅に比べると狭いピッチで配筋を施工しております。また使用する鉄筋も太いもの使う時があります。
鉄筋は引っ張りに強く、地盤からの押し上げる力や建物からの押えつける力に耐えることが出来ます。
こうして家を基盤から強くすることで建物の耐震性能が高くなります。
基礎の配筋施工が終わると瑕疵保険（第三者）配筋検査が行われます。
上の写真から説明するとO様邸の基礎工事では下地とも言える砕石ひきえを完了し基礎工事は捨てコンクリート（型枠の下地コンクリート）を打ち込みました。（一番左上写真）
写真は砕石の上に敷いている白いシートは「土間シート」と言いまして、コンクリートの下の土中からの湿気を上に上げないためのシートです。この上に鉄筋配筋を組んでます。
瑕疵保険の基礎配筋検査は指摘事項なしで合格致しました。
基礎の配筋施工が終わると瑕疵保険（第三者）配筋検査が行われます。
配筋検査はコンクリートを打ち込む前に配筋が正しく設置されているかどうかを確認する検査のことです。
建物の耐久性や強度に直接影響するため、検査機構の配筋検査が通らないと次の工程に進めません。
