2018/01/06
仙台市青葉区O様邸の工事は大工さんの造作工事も完了し仕上げ工事がスタートしました。
窓台や枠の塗装工事を行った後は壁紙の内装工事を開始します。
下地の石膏ボードの継ぎ目やビス部分を平滑にする為にパテと呼ばれる充填材を埋めて、乾くタイミングで削り、こすっていきます。
このパテも二種類のパテ材を使い、丁寧な作業で平らな壁紙の下地ができます。
クロス工事で最も大変で難しいのはこの下地処理で、できる職人さんほど、下地処理で手を抜きません。
来週末にクロス工事も完了して照明器具や設備機器を取り付け予定に成ります。
外壁サイディングの工事も90%完了してます。
バルコニーの笠木の天端は漏水が 心配される個所です。防水テープでしっかり止水します。
鎌田工務店では日本住環境さんのバルコニー笠木の通気の確保も出来て防水もしっかり出来る笠木天端スペーサーを標準採用としました。
笠木天端スペーサーは、バルコニー部分の笠木下において通気層の上昇気流をダイレクトに受け入れて通気ができ、確実に通気経路を確保出来ます。笠木天端スペーサーは外壁通気工法の(壁の中の空気が流れるようにすること)出口の部材です。
当然、空気が入る所と空気が出て行くところが無くてはなりません。
鎌田工務店では通気が確保しやすい商品だと思い採用しましたが、防水に対してもサイディングの裏打ちや他の商品よりダントツに優れていると感じてます。