2018/03/20
塩竃市Y様邸では仕上げ工事が進んでおります。写真は小屋裏の天井の断熱材です。
鎌田工務店では二階の天井に使っている断熱材グラスウールは吹き込みタイプのグラスウール断熱に成ります。石膏ボードを張ってから作業になります。
天井裏は吊り木や野縁、配線配管等の障害物が多いため、従来の敷き込み工法では 部分的に断熱材が入っていなかったり、十分な厚みが確保されてない場合においても、ブローイング工法なら断熱材がすみずみまでいきわたり、スキ間なく施工できます。厚みは300㎜吹き込みました。
仕上げ工事では最初に塗装屋さんが木部の塗装を行います。
埃が立たない状態で塗装工事をします。
窓下場の台や、カウンターやニッチなどの棚の部分は仕上げを積層材で施工している為、表面の仕上げとして塗装を行います。この塗装を行うことで建材とは違う質感が生まれ、部屋によって色を変えることも出来ます。その後に壁紙の内装職人さんが壁紙の下地処理としてボードの継ぎ目やビスにパテを施し、サンドペーパーで全体を平滑にしていきます。
その後、壁紙を貼っていくのですが、壁紙は薄い為、下地次第で仕上がりに大きな差がでます。
地味ですが、壁紙のクロス職人さんの丁寧な作業が活きます。
外部では雨樋も付いたので間もなく足場が撤去出来る予定です。