ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)実績および目標公表資料

有限会社 鎌田工務店 目標公表資料

有限会社鎌田工務店は平成32年度までに新築住宅や既存住宅改修においてZEH(Neary ZEHを含む)を、60%以上にすることを目標に、下記の内容でZEHを推進します。
鎌田工務店は、全ての設備機器を標準仕様にするのではなく、それぞれのお客様に最適な設備仕様をご提案致します。

ZEHの周知・普及に向けた具体策
「快適性の向上」「省エネルギー」をキーワードに、高気密高断熱住宅・長期優良住宅等の質の高い住宅の普及を目指してきました。
しかし、住宅におけるエネルギー量の正味(ネット)をゼロにするZEH自体をお客様に伝えきれていないのが現状です。
今後のZEH普及に向けた取組みは、お客様に完成・構造見学会やモデルハウスでお客様を案内する時はパネルや資料等でZEHをわかりやすく伝えます。
また、ZEH仕様のモデルプランを作成し、今後新築を検討中のお客様に提案致します。

ZEHのコストダウンに向けた具体策
鎌田工務店は今後も技術を学び、快適性・低燃費で暮らせる家づくりを目指して行きます。
建物の基本断熱性能のC値・Q値及びUA値等はすでにZEH基準に達しているのでZEHのモデルプランを規格化、標準仕様を作成する。
さらに工事原価見直しによるコストダウンをする。

その他の取組みなど
住宅の提案は窓の配置による通風計画・日射熱の取得・軒の出や外付けブラインドによる日射遮蔽等を検討してます。
また創エネについては、太陽光発電システムのみに依存するのではなく、太陽熱給湯器や地中熱利用の再生エネルギー活用などについての情報収集・実証実験を計画しています。

普及目標率/実積率(29年度毎)

H29年度
目標

H29年度
実績

H30年度
目標

H31年度
目標

H32年度
目標

ZEH 注文住宅 15% 0% 25% 30% 40%
NearyZEH 注文住宅 5% 0% 5% 10% 20%
合計 注文住宅 20% 0% 30% 40% 60%

また、去年には鎌田工務店は国のZEH普及推進を図ることを目的として一般社団法人ZEH推進協議会に入会いたしました。
同業者のZEHビルダー、住設機器・建材メーカー等のZEH関連事業者の皆様とともにZEH普及の促進する活動を進めていく所存です。2017年4月からは建築物省エネ法に基づくBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)においてZEHマークの表示が始まりZEHの普及施策は益々加速している状況です。
現在、グリーン化事業のゼロ・エネルギー住宅の認定を取得し初のゼロエネルギー住宅を建築予定しています。