2018/05/31
鎌田工務店は新木造住宅技術研究協議会(新住協)の会員です。
今年度より鎌田工務店も新住協のQ1住宅マスター会員に成れました。
「新住協」「Q1住宅」「Q1マスター会員」の3つについて説明します。
新住協とは、正式名称 一般社団法人 新木造住宅技術研究協議会。
木造住宅の高断熱高気密を基本性能とした住宅技術開発団体です。
特定の会員しかできないフランチャイズでなく、住宅技術を
オープン工法として公開・提供しているのが特徴で北海道や
東北地方を中心に全国の工務店、設計事務所、建材メーカ、建材販売店、
研究機関が会員となり「誰もがいい家を求められる社会環境づくりを目指して」
を理念として活動しています。(全国750社以上の団体です。)
Q1.0住宅(キューワンじゅうたく)とは、超省エネの高断熱高気密住宅こと。
国の次世代省エネ基準(一般的な長期優良住宅の省エネ基準)
の暖房エネルギーの40%以下の消費エネルギーの住宅を言います。
断熱性能をさらに高め、窓や換気の熱ロスを抑え、
太陽エネルギーをより効率的に活用し、暖房エネルギーを
減少させることでCO2削減に貢献しようというものです。
(勿論、夏対策や快適な暮らしを実現する住宅デザインなども
おりこむことは言うまでもありません。)
Q1.0住宅マスター会員とは
新住協のQ1.0住宅マスター会員とは、新住協が認めるQ1.0住宅の設計・施工業者です。
Q1.0住宅の設計施工を経験し、その実績を登録申請し、
Q1マスター研修を受講し、書類審査を経て新住協ホームページに掲載されます。
東北だけでも会員は、200社以上ありそのなかでも
宮城県のQ1.0マスター会員は現在4社です。
Q1住宅マスター会員の名に恥じないように今後も超省エネの
高断熱高気密住宅づくりに邁進致します。