2018/06/15
仙台市太白区S様邸では建て方工事が完了して
瑕疵保険の躯体検査と確認申請の中間検査を受けて指摘事項なしで合格しました。
中間検査では主に法律の面で問題がないか現場での確認を行って頂きました。
瑕疵保険の検査では主に建物構造部分について
図面通りにできているかどうか金物などのチェックを行って頂きました。
大工さんの作業はサッシ(窓)付けに成ります。
S様邸は付加断熱工法を(外側にも高性能グラスウール45㎜を張る工法)採用してますので
サッシの付け方を変えてます。下の写真はS様邸のサッシを収める前の下地の写真です。
サッシの開口部は透湿防水シートを内側に折り曲げ防湿気密シートと連結して
躯体とサッシが付加断熱の下地で離れる為に、防水と気密性能が下がらないように
工夫して納めてます。三種類の気密防水テープと防水パッキンを使います。
さらに、サッシを躯体につける前に気密シートと防水パッキン(ノルシールV754)を貼りつけて納めます。
サッシは樹脂サッシのトリプルガラスを採用しています。
内部では電気工事担当の職人さんも作業を進めています。
断熱気密工事の前に、お施主様とのコンセントやスイッチの場所確認の
配線立ち合いを来週予定してます。
今週は現場の内部では水道設備の配管や電気の配線などの作業を進めて
外部では大工職人さんが付加断熱の下地や軒天などの工事を進めていく予定です。