2014/05/29
仙台市宮城野区S様邸では断熱気密工事が完了しました。
写真では少しわかりにくいかも
しれませんが、隙間なく綺麗に入れられた断熱材の上に気密シートが張られてます。
この気密シートは特殊なシートで夏の湿度が高い時期に
壁内の過剰な湿気を室内に放出させる機能があるため、
逆転結露と呼ばれる壁内の結露を防ぐことができるものです。
逆に冬場は室内からの湿気を壁の中にいれない機能があります。
このシートを断熱施工技術者が丁寧に貼ってコンセントの周りや
継ぎ目を気密テープ・ウレタン・コーキングなどで
処理することで高い気密性を確保することができます。
断熱・気密工事完了後は大工さんが石膏ボードをはっていきます。
S様邸でも方位によってガラスの種類や枚数を変えています。
西面のみは遮熱ガラスのグリーンを使うことで
西日の熱の入りを極力減らすことができます。(西面に窓が連続したのでグリーンを採用)
他の面はアルゴンガスLow-Eガラスの高断熱ガラスのシルバーです。
※鎌田工務店では全面シルバーの採用率が高いです。
来週から外壁工事を予定してます。