2014/08/29
仙台市泉区T様邸では瑕疵保険の躯体検査や仙台市の中間検査も無事合格して
お客様との配線立会い(コンセント・スイッチの検査)もお盆休み中に行い
断熱気密工事を開始してます。
写真は現在のT様邸の外観です。白いシートで、外周部が覆われてます。
このシートは、「透湿防水シート」と言って今や一般的に使われてますが、
壁の中に微量に侵入する水蒸気や、木材が発生する水蒸気を屋外へ逃がすためのシートです。
そして、外からは空気は通すが、水は通さない画期的シートです。
内部では断熱気密工事を開始してます。
鎌田工務店では性能グラスウールを使用しています。
グラスウールでも種類があり、その密度や繊維の厚さなどによって
性能が変わります。鎌田工務店では通常、高性能の16Kタイプを使用していますが、
これは今のところコストパフォーマンスが最も高い為です。
(二階の遮音の為に場所によって10kタイプも使用します。)
いまだにグラスウールは駄目みたいな事を
言われている業者(同業他社)がいるそうですが、
特に断熱の分野について勉強している人が
そんなことを言うことは絶対にありません。
同業者の私からするとまだそんな事を言ってる人がいることは
恥ずかしいと思うのですが、まだまだ断熱・気密に対して
不勉強な人が多いのは残念です。惑わされないように最低限の知識を持って頂くために
希望の方には断熱施工中の建物も案内してます。