気密測定

気密測定 気密測定 気密測定 気密測定

鎌田工務店では全棟で気密測定を実施してます。
先週、モデルハウスの気密測定を行いました。

家を密閉した状態で専用の強力なファンで屋内の空気を外に出します。
その後の屋内と屋外の圧力差から家の隙間がどれだけあるか測る方法で行っています。
結果としては隙間面積が93cm2という結果でした。
これを床面積で割った数値がC値(相当隙間面積)となります。
モデルハウスでは0.7cm2/m2という結果でした。

この数値は小さいほど隙間が少ないということですが、一般的に1cm2/m2を切れば高気密住宅と言われる中、この数値はかなり良い数値と言えます。
特に充填断熱でこの数値は断熱施工技術者の技術がないと出ないと思います。
この気密性があってはじめて、断熱性能が発揮されます。

鎌田工務店では第三者の調査会社に気密測定を依頼してます。
(鎌田工務店で造る家のC値は0.3c㎡/㎡ ~0.9c㎡/㎡が平均数値です。)

【モデルハウス性能】
気密測定値 C値=0.7c㎡/㎡・熱損失係数 Q値=1.43W/㎡K

*Q値とは、熱損失係数のこと。
数値が小さいほど断熱・気密性能が高いといえる。
宮城県が次世代省エネルギー基準 Ⅲ地域 2.4W/㎡Kに対して鎌田工務店の2×6工法は1.43W/㎡Kで基準とされる数値をはるかにしのぐ性能です。
(鎌田工務店で建てる2×4工法でも1.9W/㎡Kが平均Q値です。)