2015/05/25
仙台市太白区S様邸の基礎工事が完了しました。
コンクリートを施工してから養生期間をしっかりとった上で型枠を外しています。
型枠を外した後は、建物内部・外部の水道や下水の配管工事を先に施工します。
鎌田工務店の基礎(ベタ基礎工法)は、建物の過重を均等にバランスよく支える基礎構造で、建物全体をしっかり支えると同時に地震などの外力を地盤に分散させる大切な役割を果たします。
また、通常、基礎のコンクリート立ち上がり部分は幅120㎜が一般的ですが、鎌田工務店では幅150㎜を採用しています。
S様邸ではヒートポンプ式床暖房を採用するので通常より内部の先行配管が多く見えます。
今週中に外部足場を組み、建て方工事(フレーミング)を予定しています。
鎌田工務店の給水配管は、「ヘッダー工法」を採用しています。
青色と赤色のホース状の物が、給水管です。青が水で赤がお湯です。
給水管(樹脂管)を保温材に通す、二重構造で、メンテナンス性に優れた工法です。
樹脂管そのものの破損トラブルが大幅に減少します。
上の写真では解かりづらいですが、給水管のスタート位置の白い部分が「ヘッダー」です。 エコキュートの、近くに「ヘッダー」を設置し、そこから各設備機器(ユニッバスや、キッチン)までタコ足状に引いておいた樹脂管を通す方法です。
ヘッダーから、設備機器(蛇口付近)まで、配管のジョイントがないのが特徴で 漏水、ジョイントの腐食、が発生しづらいのがメリットです。
配管が、樹脂管(プラスチックみたいな物)のため、赤水の発生も大幅に低減します。