2015/06/29
仙台市太白区S様邸では、断熱気密工事が完了しました。
内部では大工さんが、石膏ボード張りをスタートして外部では外壁サイディング工事がスタートします。
鎌田工務店の断熱施工はグラスウールを使った充填工法で火に燃えづらい素材を断熱材として採用してます。
グラスウールも通常より繊維がより細かく、多い物を採用し、熱が伝わりづらい物を採用し、丁寧に隙間なく入れるので断熱材が垂れて隙間ができる心配もありません。
断熱材を入れた後、特殊な気密シートを貼っています。
袋入りの断熱材に比べて手間はかかりますが、確実に気密層を連続させることができる為、気密性はかなり上がります。さらに気密テープもしっかりと施工することで設計通りの性能を発揮することができます。
いくら性能の高いものを使って、設計で良い数値が出ていても施工がしっかりと行われていないと性能は出ません。
当たり前の話だと思いますが、こちらが何も言わなくても正しい施工を行っている大工さんはほとんどいませんでした。
一度、覚えればそれほど難しくはないのですが、面倒くさい部分はあるので、つい簡単な施工を行ってしまうようです。
鎌田工務店では、専門の断熱施工技術者にグラスウールを入れています。