外壁工事

仙台市泉区Ｋ様邸では断熱気密工事が完了して外壁工事がスタートしました。

外部壁の構造用合板の上から、白い色の防湿シートを張りと通気胴縁（外壁を固定する下地にも成ります）を付けます。

この防湿シートには水は通さないが湿気は通すという性質があります。この防湿シートの施工の時に、雨水が入らないように、窓回りや、下や屋根や、出窓の屋根から雨漏れしないように防水テープで隙間が出来ないようにします。

その上に通気胴縁を取り付けて間に空気層を設けることで湿気を外部に排出することができます。

ここ数年でサイディングのデザインと機能は格段に良くなりました。雨水でサイディングが綺麗になったり、お施主様の好みのデザインの物が提案出来るようになりました。

サイディング（外壁材）は雨や風・強い日差しから守ります。

とても硬くて、丈夫な部材です。それをサイズに合わせて専門職の外壁職人さんが、釘ではなく金具で止めていきます。



内部では大工さんが石膏ボードを張っています。

鎌田工務店ではハイクリンボードを標準採用しています。

通常の石膏ボードとの差別化で、ハイクリンボードは、一目でわかるよう「ピンク色」に成っています。

石膏ボードは建物全体の壁と天井・二階の床面に張っていきます。

（一部には耐水ボードも使用します。）

最近、新築だけでなくリフォームでもご要望が増えてきている商品です。

断熱性や気密性が上がっている最近の住宅では、積極的に室内環境を考える必要があるかも知れません。