2016/07/30
上の写真は昨日名取市Ⅿ様邸で気密測定をした時の写真です。
今回、ＹＫＫのメーカーの担当者さんもトリプルガラスと北海道仕様のドアを採用したⅯ様邸の見学に来ていたので、気密測定にも立ち合いして頂きました。
結果的にはＣ値（隙間相当面積）で０．５cm2/m2という数値でした。
鎌田工務店では全棟に気密測定を第三者の測定士に依頼し気密測定時のデーターをお施主様にお渡ししてます。
高性能グラスウールの充填工法でＣ値が1.0を切るにはかなり注意をして施工をする必要があります。
それを普段通りの施工でできることが証明できたことが何よりでした。
鎌田工務店の平均Ⅽ値は０．９～０・３cm2/m2（数字が小さい方が良い）
当然数値は間取りやサッシの形状でも変わりますが、隙間風による熱ロスをできるだけ小さくするために、気密の数値目標をＣ値０．５cm/m2以下にしています。
もちろん、気密だけではなく、建物の熱損失を小さくするために、床、壁、天井などの断熱を強化して、サッシ性能、使い方、熱交換換気の採用も大事です。
建物完了検査や水道の検査も完了したのでお引渡しに向けて最終クリーニングや点検に成ります。外構工事もスタートしました。
