2016/12/30
報告が遅れていますが、仙台市S様邸の基礎工事も順調に進んでおります。
地盤改良と分水工事を行い、基礎工事がスタートしました。
地盤調査の結果により柱状改良の杭を施工しました。
建物の下に39本もの杭を6mの深さまで打ち込みました。
その杭でしっかりと基礎を支えることで建物が傾くのを防ぎます。
基礎工事では下地とも言える砕石ひきえを完了し基礎工事は捨てコンクリート(型枠の下地コンクリート)を打ち込みました。
写真は砕石の上に敷いている白いシートは「土間シート」と言いまして、コンクリートの下の土中からの湿気を上に上げないためのシートです。この上に鉄筋配筋を組んでます。
瑕疵保険の基礎配筋検査を受ける最中の写真で検査は指摘事項なしで合格致しました。
基礎の養生期間(乾かす期間)もしっかりとり基礎も完成しました。
昨日まで水道の配管工事を施工しました。
配管を事前に行っておくのは、建物が出来てからだと外壁に傷をつけるリスクが減り、現時点の方が作業もしやすく、足場を外してからの日程を少なくすることができる為です。
下の写真では内部のヘッダー配管も行っています。
上棟時には床下時合板もほぼ貼り終える為、現時点で行うことで正確で早い作業を行うことができます。
S様邸は正月休み明けに建て方工事に向けて準備を進めています。