2017/02/23
雨樋が付き、外部足場が撤去されて、大工さんの造作工事もほぼ完了していよいよ仕上げ工事がスタートした仙台市H様邸の工事報告です。
明るい色合いの外壁に軒天や破風をブラックに仕上げたシンプルに仕上がった外観です。
H様邸はツーバイシックス工法で東・南面の大きな窓のおかげで日射取得(窓から入る太陽熱)と室内発生熱(工事中の照明などの熱)で室内はある程度暖かく作業が出来ています。H様邸はYKKさんのAPW431などのトリプルガラスの高性能樹脂サッシと防火樹脂サッシの二種類のガラスで使い分けをしています。
仕上げではH様邸の和室の天井にはレッドシダーの無節の羽目板が張られました。
普段使うパインの羽目板とは違い、引き締まった雰囲気に仕上がりました。
壁紙の下地処理としてボードの継ぎ目やビスにパテを施し、サンドペーパーで全体を平滑にしていきます。(写真)
その後、壁紙を貼っていくのですが、壁紙は薄い為、下地次第で仕上がりに大きな差がでます。
地味ですが、壁紙のクロス職人さんの丁寧な作業が活きます。