2017/04/22
柴田郡柴田町のH様邸では現在フレーミング工事中です。
フレーミング工事とは聞きなれないかと思いますが、在来工法で言う建て方工事に当たります。
2インチx4インチの木材で組まれた枠を組んでいく(フレーミング)ので、ツーバイフォーの建て方はフレーミングと言います。
1階の建込みから2階の建込みまでの写真です、ここ4・5日は雨だったり強風だったりして安全のために現場を空ける事がありました今の所は屋根の垂木まで組み立て、外壁のOSB耐水合板貼りまで進んでいます。
間仕切り壁などの先張り気密シートもフレーミングの段階で行います。
中間の白い帯のようなものは、透湿防水シートの先張りシートで1階天井と2階床の気密をとるためです。
北海道ツーバイフォービルダーから学んだ気密工法です。
壁合板の防蟻工事も済みシロアリ等の心配もなくなります。(一番下の写真の黄色く成っている部分が防蟻剤の施工後の写真です。)
ちなみに在来工法と違って、フレーミング専門の大工さんがいるので、組み立てもテキパキとなれた感じで組み立てていきます。
鎌田工務店では20年以上前から北海道で研究されてきた断熱気密施工を実践していますが良い気密性能を出すには「先張りシート工法」を学んだ大工さんによる先張りシートが重要になります。