2017/05/28
今日は仙台市若林区S様邸の地鎮祭でした。
天候にも恵まれ地元の神社さんに滞りなく執り行って頂きました。
青空が広がる中、爽やかな気持ちの良い式となりました。
低炭素住宅の認定もおり、来週には着工できる予定です。
S様、いよいよ着工ですが、あらためて気を引き締めて、しっかりと施工と管理を行っていきたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。
S様邸は軒の出を深くしたほぼ総2階というとてもシンプルな形状に一部化粧垂木の和の雰囲気を出しつつ塗り壁の外壁やステンカラーの庇など個性的な外観になりそうです。
性能面でも付加断熱を採用する高性能な住宅で北海道基準もクリアーしてます。
内部は仕切りを減らし、つながった空間にすることで広がりのあるLDKになっています。また、床材は北海道産のナラ材を採用します。
小上がりの和室を設け空間に変化をつけ、収納なども適材適所にしっかりと設けているので、コンパクトで生活がしやすいプランに仕上がっています。
職人さん達と全力で取り組んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。この工事日記ブログも楽しみに拝見して頂ければ幸いに思います。
低炭素建築物とは、二酸化炭素の排出の抑制に資する建築物で、所管行政庁(都道府県、市又は区)が認定を行うものです。
認定の対象
認定の対象は市街化区域等内における以下であることが定められています。- 建築物の低炭素化に資する建築物の新築
- 低炭素化のための建築物の増築、改築、修繕若しくは模様替え
- 低炭素化のための建築物への空気調和設備、その他の政令で定める建築設備の設置
- 建築物に設けた空気調和設備等の改修
低炭素建築物の新築等計画の認定
低炭素建築物新築等の計画の認定を受けるためには、低炭素化のための建築物の新築等計画を作成して所管行政庁へ 認定申請することとなります。提出された計画が次のとおり基準に適合する場合に認定されます。- 建築物のエネルギーの使用の効率性その他の性能が、省エネ法の判断基準を超え、誘導基準(経済産業大臣、国土交通 大臣及び環境大臣が定めるもの)に適合するものであること。
- 都市の低炭素化の促進に関する基本方針に照らして適切なものであること
- 資金計画が低炭素化のための建築物の新築等を確実に遂行するため適切なものであること。
低炭素建築物の新築等計画の認定
●省エネ法の省エネ基準に比べ、一次エネルギー消費量が△10%以上となること。
●その他の低炭素化に資する措置が講じられていること。