2017/09/17
仙台市泉区N様邸では基礎工事が完了して、外部内部の給排水の水道工事も完了しました。
立ち上がりのコンクリートを施工した後養生期間をとって、型枠を外し基礎型枠の撤去後に水道設備の配管も行います。
写真は床下のヘッダー配管です。外部から引き込んだ配管をここで分けて各ヶ所に配管を行います。
写真で見える青色と赤色のホース状の物が、給水管です。青が水で赤がお湯です。
給水管(樹脂管)を保温材に通す、二重構造で、メンテナンス性に優れた工法です。
樹脂管そのものの破損トラブルが大幅に減少します。
N様邸では少し細めの赤色の配管が目立ちますが、床暖房の温水の配管です。
また、外部の水道配管工事も完了しました。
配管を事前に行っておくのは、建物が出来てからだと外壁に傷をつけるリスクが減り、現時点の方が作業もしやすく、足場を外してからの日程を少なくすることができる為です。
下の写真では内部のヘッダー配管も行っています。
上棟時には床下時合板もほぼ貼り終える為、土台をひく前にで行うことで正確で早い作業を行うことができます。
外部の給排水工事が完了しましたら足場を組みます。足場は建て方の前に組みます。
その後にいよいよ大工さんによるフレーミング工事(建て方工事)が開始されます。
規則正しく土台をひいて、この後、断熱材(カネライトフォーム90㎜)を入れ合板を全て敷き終えて壁材などの材料を搬入して行きます。
(カネライトフォーム90㎜が鎌田工務店の床断熱材の標準仕様です。)
枠組壁工法で剛床(ごうゆか)工法で土台の上に構造用合板サネ付き28㎜を釘で固定する際は合板で気密を確保出来ますがN様邸は合板下に防湿気密シートを施工しました。