2018/11/17
仙台市青葉区Ⅰ様邸では外部の通気下地が完了し
内部では大工さんの造作工事が本格的に始まっています。内部の石膏ボード張りは
90%完了しています。来週ガレージにシャッターを取り付け予定しています。
鎌田工務店では内装材の下地なる石膏ボードにホルムアルデヒドを
短時間で吸収分解する性能のある、吉野石膏の「ハイクリンボード」を採用しています。
通常の石膏ボード同様、不燃性や施工性などの優れた性能を残しつつ
エアコンや空気清浄機などと違い電気を使わずにお部屋の空気環境をキレイに保ちます。
上の写真は床材を張り始めている作業写真に成ります。
ガレージの天井部分(二階の床部分)の仕上げ材を張る前に
二階の断熱層の下に安価な断熱材100㎜を更に付け加えました。
ガレージの天井部分(二階の床部分)は合計300㎜厚みのグラスウール断熱に成りましたが
追加の100㎜は断熱の計算上に入れていませんが、断熱効果と遮音効果に期待出来そうです。
ガレージ部分は非断熱室ですが他の部分が影響受けないような工夫をしています。
今回、Ⅰ様邸のガレージシャッターにも自然給気も出来る工夫された商品も採用
するのでガレージ内の換気計画にも期待出来そうです。
Ⅰ様邸の換気システムは鎌田工務店でも何度も採用しています
ローヤル電機(株)さんのSE200RSに成ります。換気システムについては
お客様に希望を伺って種類を決めています。Ⅰ様邸はダクト式第一種熱交換換気を採用していて
給気、排気を機械で強制的に行い、室内の汚れた空気を排出する際、
熱を回収し外気から給気する新鮮な空気に熱を伝わらせることのできる
システムで熱交換率90%の高性能の換気システムに成ります。
外部の温度が0°でも室温が20°あれば18°に暖められた空気が
室内に入ってくるので冬場の光熱費の削減にも成ります。
夏も同じ効果があり内部が冷えている時は、外部より冷やされた空気が室内に入ってきます。