基礎工事(瑕疵保険の配筋検査)

令和最初の工事日記更新に成ります。

ゴールデンウィーク前に基礎工事をスタートしましたが、

コンクリートを造るセメント工場も休みだったので

ゴールデンウィーク明けから基礎配筋を組み本日基礎配筋検査を受けました。

鎌田工務店の基礎は基本的にはベタ基礎工法を採用しています。

まずは建物の部分を全体に掘り下げていき、掘り下げる建物外周部と

内部の耐圧版に成る部分の余分な土をすき取ります。

建物外周部は補強の意味で、他の部分よりも深いコンクリート基礎になるので、

それに合わせて掘っていき、その後、砕石をひき詰めていきます。

お客様から「基礎の配筋の下のシートは気密工事ですか?」と質問がありますが、

砕石をしっかりと締め固めを行った上にひいているシートは

土中の湿気を基礎内部(床下空間)に上げないようにする防湿土間シートに成ります。

上の写真は本日の瑕疵保険の基礎配筋検査の写真です。

鉄筋が図面通りに組めているか確認を行い、配置も間違いがないか

瑕疵保険の検査員の方に検査をして頂きます。

もちろん指摘事項はなく合格を頂きました。

鎌田工務店では瑕疵保険の基礎配筋検査とは別に

それ以上に細かいチェックを提携している設計事務所の千葉さんと行っていますので、

当然といえば当然なのですが構造の大事な部分なので、

見落としが無いように2重のチェックを行うようにしています。

明日には一回目の耐圧版コンクリートの打ち込みが出来ます。