造作工事から仕上げ工事へ

   

 

 

多賀城市S様邸の大工さんの造作工事も間もなく完了致します。

玄関やキッチンの入口をアーチの垂れ壁(アール壁)としています。

鎌田工務店のモデルハウスにもアーチの垂れ壁がありますが

優しい雰囲気と高級感があり、とても人気のある仕上がりです。

持ち込みのガラスブロックも壁に埋め込みしたのでアクセントになり

インテリアとして楽しめます。内部の塗装工事や壁紙の内装工事も始まりました。

造作工事が完了すると仕上げ工事の職人さんが現場に入ります。

 

 

仕上げ工事では最初に塗装屋さんが木部の塗装を行います。

埃が立たない状態で塗装工事をします。

エコ塗料のオスモカラーのウォルナット色や窓台のホワイトスプルース色が

優しい雰囲気で仕上がりました。化粧梁や窓下場の台や、カウンターやニッチなどの

棚の部分は仕上げを積層材で施工している為、表面の仕上げとして塗装を行います。

この塗装を行うことで建材とは違う質感が生まれ、部屋によって色を変えることも出来ます。

その後に壁紙の内装職人さんが壁紙の下地処理としてボードの継ぎ目やビスにパテを施し、

サンドペーパーで全体を平滑にしていきます。

その後、壁紙を貼っていくのですが、壁紙は薄い為、下地次第で仕上がりに大きな差がでます。

地味ですが、壁紙のクロス職人さんの丁寧な作業が活きます。

 

外部の軒天や破風の塗装と雨樋工事も完了したの外部足場も撤去できました。

足場シートも無くなったので室内も明るく感じます。

南面は軒の出を深くしたので日射遮蔽もうまくいきました。

西側は道路で西日は防げないのでトリプルガラスの日射遮蔽のLow-eガラス

で対策しましたが熱伝導率が改善されるのが実感できました。

お盆休み明けにリビングのアクセントのエコカラットの工事や

珪藻土の塗壁工事を予定しています。