2020/04/24
令和元年度 ZEH普及目標・実績報告
●ZEH受託率目標 ●ZEH受託実績報告
- 平成30年度 20% 平成30年度 0%
- 令和元年度 30% 令和元年度25%
- 令和 2年度 50%
●平成30年度のZEH普及活動の総括・今後の対策
令和元年度は新規取り組みZEHビルダー補助事業者として環境省のZEH支援事業に取り組めました。 この経験を令和2年度の支援事業にも活かし補助事業に取り組みたいと思います。 また、二年前に弊社でグリーン化事業を活用してゼロエネルギー住宅を建てたお客様より光熱費の収支を頂き ゼロエネルギー住宅の性能の良さや家計の負担が減ることも分かりましたので今後の提案に活かしたいと思います。 引き続き、今後ともZEHの普及活動と共に、BELS評価証の取得に努めてまいります。
ZEHの周知・普及に向けた具体策
「快適性の向上」「省エネルギー」をキーワードに、高気密高断熱住宅・長期優良住宅等の質の高い住宅の普及を目指してきました。
しかし、住宅におけるエネルギー量の正味(ネット)をゼロにするZEH自体をお客様に伝えきれていないのが現状です。
今後のZEH普及に向けた取組みは、お客様に完成・構造見学会やモデルハウスでお客様を案内する時はパネルや資料等でZEHをわかりやすく伝えます。
また、ZEH仕様のモデルプランを作成し、今後新築を検討中のお客様に提案致します。
ZEHのコストダウンに向けた具体策
鎌田工務店は今後も技術を学び、快適性・低燃費で暮らせる家づくりを目指して行きます。
建物の基本断熱性能のC値・Q値及びUA値等はすでにZEH基準に達しているのでZEHのモデルプランを規格化、標準仕様を作成する。
さらに工事原価見直しによるコストダウンをする。
その他の取組みなど
住宅の提案は窓の配置による通風計画・日射熱の取得・軒の出や外付けブラインドによる日射遮蔽等を検討してます。
また創エネについては、太陽光発電システムのみに依存するのではなく、太陽熱給湯器や地中熱利用の再生エネルギー活用などについての情報収集・実証実験を計画しています。