2020/05/12
写真は仙台市宮城野区K様邸で瑕疵保険の基礎配筋検査が行われました時の写真です。
ゴールデンウィーク前に基礎工事をスタートしましたが、
コンクリートを造るセメント工場も休みだったので
ゴールデンウィーク明けから基礎配筋を組み基礎配筋検査を受けました。
基礎工事では地盤の掘削を行った後、締め固めを行い、その上から砕石と
呼ばれる砂利のような石を敷いてからも、しっかりと砕石も締め固めていきます。
締め固めした砕石の上のシートは土中の湿気を基礎コンクリートに上げないための
防湿シートに成ります。その後に外周部に捨てコンクリートと呼ばれる
コンクリートを施工します。この捨てコンクリートは基礎の正確な位置を出す為の
墨出しや鉄筋との隙間をしっかりと確保して外周部の型枠を固定する為のもので
構造的に強度に含めないコンクリートに成ります。
瑕疵保険の第三者による検査員の方が図面通りに鉄筋が組まれているか
コンクリートと配筋のかぶり厚さが確保されているかなどを確認を行います。
検査では特に問題もなく指摘事項なしで合格を頂きました。
配筋検査も終わり、耐圧版床スラブの土間のコンクリートも完了し
立ち上がり部分のコンクリートの施工を行っていく予定です。