造作工事完了~仕上げ工事へ

 

利府町のO様邸では造作工事が完了して仕上げ工事の

職人さんが現場に入っています。

大工さんが完了すると塗装屋さんや壁紙工事の内装屋さん、

珪藻土塗り壁の左官職人さんが現場に入ります。

鎌田工務店では主に内装の仕上げの塗料に

オスモカラーのエコ塗料を採用しています。

キッチンの対面カウンターや造作のテレビカウンター、

可動式の棚材もオスモのエコ塗料にて仕上げて頂いています。

塗装屋さんに限った事では無いのですが、

協力業者の職人さんとは20年以上の付き合いに成ります。

ずっと同じ職人さんに施工してもらっていてこちらの求める

精度を理解し、それを実現できる腕のある職人さんに成ります。

   

 

 

 

塗装工事の後は、クロス屋さんが下地ボードの継ぎ目などの

パテ処理を行っています。パテ処理をしっかりと行うことで、

表面のクロスが綺麗に仕上がります。

お施主様が壁紙ショールームで選んだ壁紙を間違いが無いように

品番と仕上げ表を確認しながら貼っていきます。

 

 

塗り壁の左官仕上げも進んでおります。左官職人のコテムラも

楽しめて凹凸の印影が壁紙では表現出来ない美しさがあります。

鎌田工務店で採用しています吉野石膏のケンコートは湿度を

コントロールする優れた調湿性能があり、結露防止の効果もあります。

このケンコートは樹脂などは含まない為、

全くと言って良いほど臭いがしません。

熟練の職人さんは慣れた手つきでみるみる仕上げていきます。

更にシックハウス症候群の原因となっている

ホルムアルデヒド濃度を低減(吸収分解)する効果もあります。

下地の吉野石膏のピンク色のボードの

ハイクリンボードとも相性が良いと思います。

ハイクリンボードも「シックハウス症候群」の原因となっている

ホルムアルデヒドを吸収し、さらに分解します。

珪藻土はリビングの無垢の羽目板仕上げとも相性が良く

目にも優しい色合いないのでお勧めの仕上げ材です。

 

 

家は大工さんの作業だけでは出来上がりません。

様々な業種の多くの職人さん達が協力してくれる事でより

良いものになっていきます。

お互いの配慮をしながら現場が進んでいきまが大工さんを筆頭に

かく業種の職人さん同士の協力体制が現場での

スムーズな進行や施工精度の向上につながっていて

そこが鎌田工務店の強みに成っています。

 

シーリングレスサイディングの外壁工事も完了しました。