造作工事完了。内装工事。

 大崎市S様邸では外壁工事と大工さんの造作工事が完了しました。

外部の無塗装部分の軒天井や破風(鼻隠し)の塗装も完了し

雨樋も付けたので外部足場も間もなく撤去出来ます。

鎌田工務店では少ないチャコール色の外壁を採用しました。

チャコール色の外壁は高級感があり、特に落ち着いた印象が強いです。。

現代的な建物と相性が良いため、和モダンな雰囲気を前面に出したい場合は

良い思います。玄関にはアルミの格子ルーバーが入る予定です。

 S様邸の換気システムはダクトレスの熱交換換気を採用したので

専用の外部フードが外壁につきます。

ダクトレスの熱交換換気はパッシブエネルギージャンパン製の

「せせらぎ」を採用していて2台一組で使用する第1種機械換気に成ります。

部屋の一方に機械式給気ファン、もう一方に機械式排気ファンを設置し、

それぞれに蓄熱エレメントが内蔵されています。そして、

70秒ごとに給気と排気が入れ替わるという非常に単純明快な発想で

全熱交換機能を実現しています。

 

  

 

 内部でも仕上げ工事が進んでおり鎌田工務店でもお馴染みに

成りましたエコ塗料のオスモカラーで木部を仕上げました。

オスモカラーは、植物油(ひまわり油、大豆油、あざみ油)と

植物ワックスからできた自然塗料です。

その最大の特長は「木の調湿効果」を妨げないところです。

ウレタン塗料のように表面に塗膜をはるのではなく、

内部に深く浸透することによって木本来の調湿機能を発揮させ、

四季を通じて心地よく健やかな住空間づくりに貢献します。

有害な化学物質を一切含まず、小さなお子様のいるご家庭でも安心です。

お施主様にオスモカラーの中から好みの色を選んで頂きます。

 木部の塗装が終わると次はクロス屋さんが壁紙の下地処理を行っていきます。

クロス屋さんが下地ボードの継ぎ目などのパテ処理を行っています。

パテ処理をしっかりと行うことで、表面のクロスが綺麗に仕上がります。

家は大工さんの作業だけでは出来上がりません。様々な業種の

多くの職人さん達が協力してくれる事でより良いものになっていきます。

お互いの配慮をしながら現場が進んでいきまが大工さんを筆頭に

かく業種の職人さん同士の協力体制が現場が進んでおります。

間もなく、エコカラット仕上げのタイル職人さんや

珪藻土仕上げの左官職人さんが現場に入ります。